日時 9月18日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(302号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
午前
9:40 出席者点呼・会務報告
10:00 素問輪読(6) 「素問陰陽応象大論篇の続き」 進行 岸田先生
10:50 休憩
11:00 基礎講義「第2章蔵象論 第4項 肺大腸の生理と病理 2.大腸の生理
3.肺・大腸に関する病理」発表:二木優子先生 司会:野間先生
12:00 昼食
午後
<研修班>13:00~16:40
13:00 取穴(手少陽三焦経)
13:30 脈診修練
14:00 基本刺鍼
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
朝の挨拶

朝の挨拶は二木先生でした。リオパラリンピックが終わって間もないと言うことで、パラリンピックについて様々なお話をされました。関連して障害者スポーツの始まりから、現在、障害ごとに開催される大会の違いなどについて広くお話をされました。最後にある番組で取り上げられていた「感動ポルノ」についても話され、考えさせられる内容でした。
写真は朝の挨拶時取り忘れたので、途中の質問に答えているときの姿を写したものです。
素問輪読

素問輪読は、私、岸田が担当しました。先月した陰陽応象大論篇の続きでした。内容は、はじめに五味の性質や味の濃さによる作用の違い、体内での陰陽バランスと寒熱による損傷、外邪による症状、感情による傷害、陰陽転化、最後に五臓の色体表に関することなど様々なことが書かれていました。
途中、原文での補足をしながら進めました。色体表についてまとめられた条文のところでは、ある感情を抑えるには相克関係にある感情を与えることについて自分の経験を話し、またフロアからも子育てでこのことが応用できることを教えてもらいました。
基礎講義

基礎講義は二木優子先生でした。テキストに沿い、池田政一先生の本から補足説明さしながら、フロアと意見をやりとりしながら進められました。各先生から肺経や大腸経に関する治療についてお話を聴くことができました。
実技


実技は聴講班1班、基礎班1班、研修班2班にわかれて行いました。夏期研が終わって間が開いていないため、大会で学んだことを検討しながら実技が行われました。
報告者:岸田美由紀