日時 4月15日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(309号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
午前
定期総会
会長講演 時間30分
テーマ 「治療家の心構え」
発表 小林会長
司会&タイムキーパー 岸田先生
休憩10分
シンポジウム 時間70分
テーマ 「こころの病について」
発表 中尾先生、橋上先生
司会&タイムキーパー 岸田先生
午後
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 取穴 足少陰腎経
14:00 基本刺鍼
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
平成30年度定期総会
津田先生を議長に定期総会を行いました。前年度活動報告と決算報告、今年度事業計画案と予算案、その他と進み、滞りなく総会を終えました。
副会長講演
「治療家の心構え」 発表 二木副会長
1月の挨拶「30年目のかきくけこ」の続きとして、自分が鍼灸師になるまでに心に刻んだエピソードをいくつか披瀝しました。中でも、学生時代、宮脇先生の治療室を見学した折、患者さんに対して治療終了宣言をしていたことに感動し、これが自らの心情ともなった、という話が印象的でした。
シンポジウム
テーマ 「こころの病について」 発表 中尾先生、橋上先生
橋上先生は、肩こり、全身の倦怠感などを訴える28歳女性の症例を発表。本人や家族への問診、予後の説明、1回の治療時間等について、質疑応答が為されました。
中尾先生は、やる気が出ないなどの症状を訴える65歳女性の症例を発表。患者との信頼関係をどのようにして築いたか、患者との距離の取り方、患者さんの調子の良し悪しをどうやって見分けるか等について質疑応答がなされました。
また、2人の先生に対しては、治療前にどうやって気合いを入れるか、鍼灸治療に限界を感じることはあるか等の質問が出されるなど、全体的に活発なやりとりがなされました。
実 技
始めの奇経治療では、二木先生が講師となって、奇経グループの選び方、八宗穴の圧診の仕方、主穴・従穴の決め方をモデル患者をベッドに上げて実演しました。
今月は、聴講班を井上先生が、基礎班を岸田先生が、研修班を二木先生と私がそれぞれ担当しました。
懇親会
例会終了後、会場近くの居酒屋「魚民」において有志で懇親会をしました。
報告者:山森伸樹