日時 12月16日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(309号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
午前
9:40 出席者点呼・会務報告
10:00 素問輪読(25) 『素問』蔵気法時論(22) 進行:津田先生
10:45 治験発表 発表:二木先生
11:05 休憩
11:10 基礎講義 「第7章 選穴法」 発表:原先生 司会:岸田先生
12:00 昼食
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 取穴 手太陰肺経
14:00 脈診修練
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
挨拶:二木先生
11月に開催された「伝統鍼灸学会」に参加した話に始まり、介助を引き受けてくれた2人の先生との話の中で、自分がこれまで「自分が受けたいと思う治療を実現する」ことに拘ってきたことに気づいたという話を経て、10月に発症した左上腕骨亀裂骨折の経過を話し、最後に、自分がこれまで培ってきたものをどうやって後進に伝えていくべきかを考えていると言うことで挨拶を結びました。
素問輪読(25) 『素問』蔵気法時論(22) 進行:津田先生
五臓の働きや病気の消長を相剋関係によって説明した論です。原文や本会テキストなどを適宜引用しながらのわかりやすい講義でした。
治験発表 「十二指腸潰瘍」 発表:二木先生
強い胸焼けと倦怠感を訴える28歳女性の症例。13回治療して症状は改善するも、患者側の食欲コントロールが度々失敗したために今一歩のところで治しきれないという症例でした。
基礎講義 「第7章 選穴法」 発表:原先生
多様な選穴法の中から、本会の現状と自らの臨床経験に基づいてのわかりやすい講義でした。
実技
今月は基礎班・研修班合同で、奇経治療、取穴、脈診習練、小里方式を行いました。
指導者研修会
例会終了後、有志で指導者研修会を行いました。
報告者:山森伸樹