日時:8月24日(第4日曜日)
会場:草津市民総合交流センター(キラリエ草津)302号室
研修時間 10:00~16:30まで
【午前】10:00~12:00
会務報告
ビデオ撮影
標治法 押し流す処置・押し流す奇経治療
12:00 昼食・休憩
【午後】13:00~16:30
菽法脈診・ 取穴法(手の少陰心経)・基本刺鍼など基礎実技
小里方式
【午前】
・会務報告
二木先生の挨拶から始まり、続けて10月に開催される日本伝統鍼灸学会のシンポジウムで発表するビデオ撮影の説明がありました。

・ビデオ撮影
二木先生以外の参加していた会員で撮影者、モデルと役割を分け撮影に臨みました。照明の調整や進行のしかた、映像の見え方など何度も確認し、意見を出し合いながらリハーサルをした後、本番撮影をしました。10分以内の短い動画でしたが、撮影する大変さがよく分かりました。


【午後】基礎実技
・取穴(手少陰心経)
・基本刺鍼
今月の参加者は8人だったので、取穴は二人一組になって、互いの手少陰心経を取り合い確認しました。
基本刺鍼は、取穴で組んだ相手と手を使って衛気・営気の手法を確認した後、4人が集まり、腹で衛気・営気の手法をし、三点セット(脈・腹・肩上部)で確認し評価しました。腹を使うと、手技の善し悪しが皮膚のつやや肩上部の硬さ、脈の変化でよく分かりました。
・小里方式
小里方式は、基本刺鍼の時と同じメンバーで、小里方式進行表に基づいて、患者、術者、指導者と役割を変えながら、各班3例ずつ行いました。各班、証の決定で苦労するところもありましたが、進行表に沿って行うと比較的スムーズに実技を進めていくことができました。


報告者 岸田