日時 9月16日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(302号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
午前
9:40 出席者点呼・会務報告
10:00 素問輪読(24) 経脈別論篇(21) 進行:中川先生
10:45 治験発表「熱中症の一治験」 発表:岸田先生
11:05 休憩
11:10 基礎講義 「第6章治療の実際第1項 証の決定~第3項 治療の手順」 発表:中尾先生 司会:岸田先生
12:00 昼食
午後
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 脈診修練
14:00 基本刺鍼
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
挨拶 二木先生
8月の夏期研参加への謝辞に始まり、台風21号や北海道中部地震などの時事感想、にき鍼灸院法人化を断念と続き、産後母親の死因の3割が自殺であることと、鍼灸の受療率4%の話から、技術を磨くことと研修会の意義を強調して話を結びました。
素問輪読(24) 経脈別論篇 進行:中川先生
一つの編の中に互いに繋がりのない論が収められていて読みにくい編ではありましたが、フロアの先生達の助けを借りながらの講義でした。
治験発表 「熱中症の一治験」 発表:岸田先生
暑邪と冷飲食によって発症した熱中症が1回の治療で治癒した症例を発表しました。今月はゲストが多かったので活発な質疑応答が行われました。
基礎講義 第6章治療の実際第1項 証の決定~第3項 治療の手順 発表:中尾先生
教科書に沿いつつも、難しいところはフロアの先生達の経験談を披瀝してもらいながらの講義でした。
実 技
聴講班を橋上先生が、基礎班を私が、研修班を二木、小林、岸田の三先生がそれぞれ担当しました。
今月は予定を少し変更し、二木先生を中心に陰陽調和の手法による標治法を研修しました。
詳しい内容を知りたい方は、録音データを販売しております。よろしければお聴きください。
聴講の参加は随時受け付けております。こちらからどうぞ。
報告者:山森伸樹