日時 9月15日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(302号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
午前
9:40 出席者点呼・会務報告
10:00 素問輪読(30) 通評虚実論(28) 進行:横島先生
10:45 治験発表「寛解までに5ヶ月もかかってしまった右肩関節痛」発表:山森先生
11:05 休憩
11:10 滋賀夏期研に向けての話し合い 司会:岸田先生
12:00 昼食
午後
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 取穴 足太陽膀胱経
14:00 脈診修練
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
朝の挨拶
朝の挨拶は小林先生でした。天候不順で体調を崩す人が多いこと。台風15号による千葉県の停電被害など、想定外の災害が増えてきたことを話されました。次に体調が優れない中、参加した第24回大阪夏期研では、2日目にひどく体調を崩し、心配してきてくださった二木先生や大阪の森本先生の治療を実際に受けることができ、実技に参加することはできなかったが、得るものがあったと話されました。
素問輪読
素問輪読は「通評虚実論第二十八」で、担当は横島先生でした。まとまりのない難しい篇でしたが、用語や理解しにくい文章は、今まで学んできた知識で説明してくださり、分かりやすい講義でした。
治験発表
「寛解までに5ヶ月も掛かってしまった肩関節痛」というタイトルで、担当は山森先生でした。逆立ちをしてから右の肩関節を傷めた患者の症例でした。患者は来院するまで、整骨院にて電気治療と運動療法を1年間続けたが効果がなく来院したとのことでした。当初3ヶ月で治癒できると見込んでいたものが、5ヶ月もかかってしまい、やはり予後予測は難しいと話されました。発表後、瀉法鍼の使い方について、活発なフロアとの質疑応答がありました。
滋賀夏期研に向けての話し合い
大阪夏期研が終了し、3年後の滋賀夏期研に向けての話し合いをしました。司会は私、岸田がしました。まず、大阪夏期研でテーマとなった名古屋の陰陽調和の鍼と大阪の陰陽調和の瀉法について質問し、どのように取り組んでいくか、滋賀夏期研のテーマについて考えました。
実技
実技は基礎班1班と研修班2班に分かれて、それぞれ行いました。
内容に興味をお持ちになられましたら、録音データを販売しておりますので、よろしければお求めください。
聴講の参加は随時受け付けております。こちらからどうぞ。
担当:岸田美由紀