日時 10月20日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(202号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
9:40 出席者点呼・会務報告
10:00 臨床あれこれ 発表:橋上先生 司会:山森先生
10:30 症例検討&実演 「頭痛」 司会:岸田先生
休憩は随時5分
12:00 昼食
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 脈診修練
14:00 基本刺鍼
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
◆挨拶 二木先生
時事感想として、ラグビーW杯、台風19号、消費増税などの話に始まりました。
次いで近況として、キャッシュレス決済での自身の失敗談と続き、来月の治療室例会の案内で話を結びました。
◆臨床あれこれ 橋上先生
漢方鍼医会会長である隅田先生の治療室で開かれている水曜研究会に講師として招かれたときの話でした。自分の考えを人に伝えるのは難しい、と改めて感じたとのことでした。
◆症例検討&実演
1)岸田先生による頭痛の概要説明
頭痛には一次性と二次性があり、鍼灸院では一次性頭痛が多いと思われること。危険な頭痛の鑑別点などを説明がありました。
2)頭痛を主訴とする患者は?
開業している先生達からコメントがありました。それぞれ現状は異なるものの、頭痛を主訴とする患者は多いということでした。
3)治療法について
督脈を調製する、偏頭痛圧痛点を目標に遠道刺、側頸部の緊張を取る、ゾーン処置など、開業している先生達を中心に様々な治療法が示されました。
4)自身の経験
偏頭痛、群発頭痛、緑内障による頭痛を経験された先生が自身の経験を語りました。
5)実技公開
側頸部の緊張をとる方法として、二木先生より施術部位とその触り方、てい鍼の当て方などの手ほどきを受けた後、会員同士で練習しました。途中、施術のタイミングなど活発な質疑応答がなされました。
◆実 技
今月は、基礎班・研修班合同とし、2班に分かれて、奇経治療、基本刺鍼、小里方式などを行いました。
◆指導者研修会
例会終了後、有志で指導者研修会を行いました。
報告者;山森伸樹