日時 12月15日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(309号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容 出席者点呼・会務報告
10:00 治験発表 発表:小林先生
10:45 素問輪読(31) 太陰陽明論(29) 進行:藤崎先生
11:05 休憩
11:10 基礎講義第2章第1項 肝・胆の生理と病理(1)基礎 発表:横島先生 司会:山森先生
12:00 昼食
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 取穴 足少陰腎経
14:00 基本刺鍼
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
朝の挨拶
今月の担当は小林先生でした。
始めに元号が平成から令和に変わったことや、消費税が10%に上がったこと、ワールドカップラグビーで盛り上がったこと、台風災害など、今年になってからあったことを話されました。最後に奇経治療をどのように判断し、治療しているかを話されて締めくくりました。
治験発表
今月の担当は小林先生でした。「胆嚢ガンの術後の原因不明の側腹痛に対する1治験」とのタイトルで、ご自分の母親の治験例を発表されました。
素問輪読
今月の担当は、藤崎先生でした。太陰陽明論(29)は、脾と胃の関係が示された篇で、順番に本文を読んでいき、質疑応答をしながら進めていきました。
基礎講義
今月の担当は、横島先生でした。テキストの漢方鍼医基礎講座に沿いながら、説明をしていただきました。
実技
実技は研修班2班、基礎班1班に分かれ研修をしました。
はじめの奇経治療では、基礎班、研修班共に二木先生提案の奇経治療の実技をしました。今までしていた奇経治療のように異種金属を用いて調整するものではなく、単一金属(銅、真鍮)を使って対応する八総穴に施術していくものでした。
その後は、基礎班と研修班に分かれ、足の少陰腎経の取穴、基本刺鍼、小里方式をしました。
内容に興味をお持ちになられましたら、録音データを販売しておりますので、よろしければお求めください。
聴講の参加は随時受け付けております。こちらからどうぞ。
報告者:岸田美由紀