日時 1月19日(第3日曜日)
会場 草津市立まちづくりセンター(309号室)
電話番号077‐562‐9240
研修時間 9時40分から16時55分まで
研修内容
午前
9:40 出席者点呼・会務報告
10:00 素問輪読(32) 陽明脈解篇(30)~熱論(31) 進行:中川先生
10:45 治験発表 発表:中尾先生
11:05 休憩
11:10 基礎講義第2章第1項 肝・胆の生理と病理(2)応用 発表:二木先生 司会:岸田先生
12:00 昼食
午後
<研修班>13:00~16:40
13:00 奇経治療
13:30 取穴 手厥陰心包経
14:00 脈診修練
14:30 小里方式(前半)
15:30 休憩
15:40 小里方式(後半)
16:40 反省会
17:00 例会終了
@◆挨拶 二木先生
今回は時事感想を省いて本題に入りました。
ここ数ヶ月取り組んでいることとして、時邪を応用した切り分けツール、ナソ部を利用した選経・選穴の確認法に始まり、本部から再考を依頼された奇経治療について、再考の過程や施術法について話し、話を結びました。
@◆素問輪読 中川先生
「陽明脉解篇」では、胃経が病んだときのいろいろな症状について、「血氣形志篇」や「診要經終論篇」、「陰陽別論篇」などを引用しつつわかりやすい講義でした。
「熱論篇」では、傷寒論との比較や薬方の話など、興味深い講義でした。
@◆治験発表 中尾先生
「尿路上皮癌(膀胱癌再発)による排尿障害」と題して膀胱癌再発の手術後、排尿コントロールが効かなくなったという81歳男性を八割方回復させることができた症例を発表しました。
@◆基礎講義 二木先生
「肝胆の生理・病理(応用編)」ということで、症例を交えて臨床経験を話されました。
@◆実 技
今回は、基礎班、研修班合同とし、3班に分かれて取穴、脈診習練、小里方式を行いました。
@◆新年会
例会終了後、会場近くの居酒屋「魚民」で新年会を開催しました。あれやこれやと話に花が咲き、大いに盛り上がりました。