2025年6月の例会報告

日時 2025年6月15日(第3日曜日)10:00~16:30
草津市民総合交流センター(キラリエ草津)午前:301会議室 午後:301会議室

内容

午前
・会務報告
・標治法 押し流す処置・押し流す奇経治療
・臨床検討会 「耳鳴り」

午後
 基礎実技
・取穴法(足の陽明胃経)
・基本刺鍼 衛気・営気の手法の確認
・顔面部への衛気の瀉法
・小里方式

【午前】
・会務報告

・標治法 押し流す処置・押し流す奇経治療
 先月に引き続き押し流す奇経治療の実技をしました。

・臨床検討会 「耳鳴り」
 耳鳴りのタイプが異なる患者さん2症例について、主訴や既往歴、そのほかの症状などから、
東洋医学的な耳鳴りとの関連や、証立て、治療アプローチについての意見が交わされました。
また各先生方による耳鳴りの臨床例も紹介されました。

さらに今回のテーマである「耳鳴り」に加えて、
併発しやすい「めまい」や、突発性難聴、メニエール症候群、耳石症、椎骨動脈乖離などについても、
先生方の経験や治療に対する考え方が紹介されました。

【午後】基礎実技
・取穴法(足陽明胃経)

 2グループに分かれて、足の陽明胃経の経穴を、井穴の厲兌から合穴の足三里までいくつか選び、
モデルの経穴を順番に取穴して、正確に取れているかを脉・腹・肩上部の3点で確認しました。

・基本刺鍼 衛気・営気の手法
 衛気・営気の手法の確認では、モデル患者の腹を使って、衛気か営気のどちらの手法が使えるかを判断したのち、あえて先に悪くなる方の手法から行い、次に良くなる方の手法を行いました。改善したかどうかの判断は取穴と同様に、脉・腹・肩上部の3点で確認しました。

・顔面部への衛気の瀉法
自己修練が可能な顔面部へ衛気の瀉法を行い、脉・腹・肩上部の変化や、術者側とモデル側それぞれの感じ方などを確認しました。

また今回の検討では、治療効果の評価方法について新たな発見もありました。
 

・小里方式
小里方式進行表に基づき、それぞれ役割を決めて実技を行いました。
今回は1グループにまとまって、指導者役と施術者役をじゃんけんで決めました。

小里方式実技風景
小里方式(1)2025年6月
小里方式実技風景
小里方式(2)2025年6月
小里方式実技風景
小里方式(3)2025年6月

今回の例会の合間には、今年還暦を迎えられた先生・そうでない先生が、
赤いちゃんちゃんこを着て記念撮影をされました。

還暦祝いの集合写真
還暦祝い(1)2025年6月
還暦祝いの集合写真
還暦祝い(2)2025年6月
還暦祝いの集合写真
還暦祝い(3)2025年6月
盲導犬の休憩
盲導犬のキャッチ2025年6月

報告者 中嶋・岸田