日時:1月18日(第3日曜)
会場:草津市民総合交流センター(キラリエ草津)301号室
電話:077-561-7700
研修時間 10:00~16:30まで
【午前】10:00~12:00
・朝の挨拶と会務報告
・臨床あれこれ タイトル「足関節の痛みに対する瀉法鍼」 鳥居先生
・実技講習 円皮鍼の比較検討
・特別実技 ストレッチでリセット、気功
【午後】13:00~16:30
基礎実技
・脈診練習 菽法脈診
・基本刺鍼 衛気/営気の手法
・顔面部への衛気の瀉法
・取穴法(手の少陽三焦経)
・小里方式
【午前】
・朝の挨拶と会務報告(小林先生)
年初めの例会ということで新年の挨拶から始まりました。
小雪から大寒に入り、これから一ヶ月ほどが一年で最も寒い時期になること。
また新年が明けて早々に世界情勢が一気に変化していることや、レアアース、日本の食糧自給率の問題などについて。
琵琶湖の水位が下がり乾燥していることや、寝る時にはエアコンをつけないのでトイレにいくときに寒いこと、鍼灸院の看板がさびついてめくれ上がり修理が必要な話などを織り交ぜながら、
「今年はまだまだ世界中でいろいろなことが起こりそうだが、みんなが仲良く暮らせる世界をつくってほしい。また私たちは患者さんに対して良い治療、喜んでもらえる治療ができるように、頑張って勉強していきたい」という言葉で締め括られました。
・臨床あれこれ「足関節の痛みに対する瀉法鍼」 鳥居先生
患者さんが杖の購入を検討するほどの強い足首の痛みに対し、本治法に加えて瀉法鍼を行ったところ、痛みが半減。翌日には痛みが消失していた症例について報告されました。
先生方からの質疑応答に加え、「瀉法鍼の効果もさることながら、その前に本治法をきちんと行なっていたことが良い結果に結びついた」とのアドバイスもいただきました。

・実技講習 円皮鍼の比較検討
パイオネックスやファロス等、円皮鍼の効果について比較実験を行いました。
貼付部位は足の陽明胃経。足三里から上巨虚の中間あたりを使用しました。単一使用や左右での組み合わせなどいろいろなパターンで張り替えて、脈の変化や肩上部、腹部、腠理の変化、気が漏れていないかを確認しました。




・特別実技 ストレッチでリセット・気功
前々回と同様に中尾先生ご指導のもと、ストレッチでのリセットと気功を行いました。

【午後】基礎実技
・脈診練習 菽法脈診
モデルを上げて班員で脈を観察し、総按で浮沈・遅数・滑渋、単按で菽法を確認したうえで、意見交換を行いました。
・基本刺鍼 衛気/営気の手法
モデルの腹部で衛気と営気を判別し、まず適さない手法を試したうえで適する手法を行い、問題点と改善点を共有しました。

・顔面部への衛気の瀉法
自己修練が可能な顔面部に対する衛気の瀉法を練習しました。
・取穴法(手の少陽三焦経)
手少陽三焦経から、陽池、外関、天井の取穴を練習しました。とくに天井の取穴部位は、按摩の場合とは異なることを学びました。

・小里方式
今月は人数が少なかったため基礎班を設けず、2班とも研修班として「小里方式進行表」に沿って実技を進めました。

報告者 文:山森/中嶋 写真:鶴留